命の万能薬「霊芝」
漢方として古くから珍重されてきた「幻のキノコ」
中国では紀元前200年から記述がみられる、歴史のある生薬の一つです。
霊芝(れいし)の健康効果
◎免疫力を高める効果
◎ガンの予防および抑制する効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎高血圧・低血圧を改善する効果
◎神経機能を正常に保つ効果
◎アレルギー症状を緩和する効果
◎便秘を解消する効果
霊芝とは
霊芝とは、別名でマンネンタケとも呼ばれています。
昔の中国では霊芝を見つけたら親や兄弟にも内緒にしたり、村をあげてお祝いをするほど貴重なものでした。
霊芝は古くから中国医学における上薬に分類されています。
上薬とは、病気を治す治療薬ではなく、副作用がないため長期に渡って服用が可能であり、いつまでも若々しく元気に年をとるための不老長寿のための薬。つまり日々服用して病気にならない健康な体を保つための薬のことです。
霊芝のここがスゴイ
霊芝の効果
●免疫力を高める効果
霊芝に含まれるβグルカンには、免疫力を高める効果があります。
ウィルスなどの異物が体内に侵入してきた際には、免疫機能が働きかけます。
βグルカンはナチュラルキラー(NK)細胞などの免疫細胞を活性化させる働きを持つといった、健康を促進することが知られています。
そのため、霊芝には免疫力を高める効果があると期待されています。
●ガン予防および抑制する効果
ガンには様々な要因があるといわれてますが、血液の汚れもその一因であるといわれています。
ガン患者の血液は粘度が高く、採血した血液が凝固しやすい傾向があります。
霊芝を摂取することで血液の粘度は改善し、サラサラになります。
さらに脾臓の働きを改善する効果も期待されています。
脾臓の機能が維持されることによって免疫力も維持でき、βグルカンの作用の組み合わせは、ガンを予防するために力を発揮するとされています。
また、霊芝の最大の効能は、漢方離れした即効性にあり、ガンだけでなく肝臓病に対する有効性も明らかにされています。
さらに血液浄化作用や血栓予防、ガン細胞鎮静作用のほかに血糖値を正常化し、免疫機能を強化させるといわれています。
腸内環境との関係
腸内環境にとっては、
善玉菌2割、悪玉菌1割、日和菌7割が良好とされています。
ただ、この割合は生活習慣ですぐに変化してしまい、これが肥満の原因になります。
腸内細菌は私たちが食事からとる栄養素の「残り物」を食べて生きていますが、偏った食事が続くと日和菌が悪玉菌に変わって増殖。
霊芝のもつ抗酸化作用によって腸内環境を整えることで、太りやすい体質を改善することにも繋がります。